恥さらしな話・・・パート14
え~、恥さらしな話パート14でございます。
パート1~13は書庫の「恥話&ネタ」に保管されておりますので、気が向いたら覗いてみてください。
あたしは野球が結構好きなほうなんですが、実際するのは素人でございます。
高校時代に、スピードガン(野球部が持ってた)で計測してもらったら、135キロくらいのスピードが出ていた模様です。50m走も6秒5、とまずまずの足もございました。
社会人になって、地元の草野球チームにも所属し、ユニフォームをもっているだけのなんちゃってメンバーで、どうしても面子が足りないときには顔を出している程度でした。
で、サイパンに赴任後、早朝野球というのが週一であり、現地に住む日本人で朝に2時間程度遊びチームに所属することになりました。
皆、さまざまな仕事をしているのですが、CMやテレビの撮影をアテンドする仕事をしている人がいて、その人のツテで、野球選手や芸能人がたまに参加するようなこともあります。
ある日のゲスト「大魔神 佐々木」が参加するとのこと。(まだ現役の頃です)
おぉ!間近でプロの玉を見られるのか!
わらわら見に来きます。
さて、試合開始!
軽く投げただけでもボールが伸びているのがよくわかります。
さて、俺の出番か!
ライパチ君のあたしの打順です。
バットを短めに持って打席へ
カーブを投げるよ
予告して投げてくれましたが、まったく見えない・・・
佐々木さんのカーブはプロではまったく通用しないらしいのだが、素人のあたしには消えて見える・・・
次にゆるいストレート(っても120キロくらいは出てる)すら、スカッとさわやか空振りに。
2ストライクと追い込まれ、運命の第3球目
カキン!
あたった!
が、ボテボテのショートゴロ
あたしを見つめるチームメイトのまなざし
うおぉぉぉぉぉ!
懸命に走るあたし
アウトorセーフ?
きわどいタイミング
え?
なぜか風景が回っている・・・
ごろん
そう、自分の走るスピードのイメージと実際のスピードがリンクせず、ベースを前に転がってしまったのであった・・・
擦り傷だけですんでよかったが、それ以来全力疾走は怖くて出来なくなりました。
皆さん、日頃から運動しておきましょうね。
おちまい