k_shumatsu111のブログ

ヤフブロから移籍してきました

しゅーまつ君のエギング講座(初級編)

えぇ~、次回のオフ会に向けて簡単なエギング講座などでも・・・
 
どうやらあたしは理論ではなく感性で釣りをしているようです。
自分は理論派のつもりでしたが(ノ゜∀゜)ノ
 
 
なんとなく、馬鹿にされた感が残るので、あたし自身がエギングを始めた時によくわからなかったことを理論的に書いてみましょうかね。
 
 
 
アオリイカとは?
 
イカはツツイカ系とコウイカ系に分かれます。
 
ツツイカとは身が筒状になっているイカをさします。透明なプラスチックみたいな骨があります。
スルメイカケンサキイカなどが代表的でアオリイカもこれに分類されます。
 
コウイカ類はフネと呼ばれる白い骨のようなものがあり、身が片身しかありません。
コウイカスミイカ)、カミナリイカ(モンゴイカ)などがこれに当てはまります。
 
ツツイカ系の中で最も沿岸性が高いのが「アオリイカ」で、陸っぱりで狙える人気の高いイカとなります。
 
■どうやって釣るの?
エギング、ヤエン、浮き釣りがポピュラーな釣り方です。
それぞれ説明すると大変なので、今回はエギングのみ説明します。
 
 
■覚えておこうエギの特性
エギは見た目、大きさとカラーの違いしかなさそうですが、それ以外の特性が重要となります。
 
大きさ、重さ&沈下スピード、アクションの仕方です。
 
・大きさ:
標準的に使われるサイズが3.5号となります。(あたしは3.0号をよく使う)
おおむね2.0号~4.0号が品揃えとしてあり、0.5号刻みでサイズが変わります。
号数が多くなればなるほどエギが大きくなります。
 
エギの大きさは「号」で表記されますが、元々は「寸」で、3.5号=3.5寸です。
ただ、メーカーによって差異がありますので、大まかな目安となります。
 
 
・タイプ(重さ)と沈下スピード:
大きさは3.5号が標準。沈下タイプは大きく分けて3タイプ。ノーマル・シャロー・ディープです。
 
3.5号のノーマルで約20g(沈下スピード1m/3.3秒)、シャロー19g(6秒)、ディープ22g(2.5秒)
 
わずか数グラム違うだけで沈下スピードが大きく異なりますが、これは沈下姿勢も影響するのです。
イメージ 1
 
1シャロー、2ノーマル、3ディープ
 
フォールの際、水の抵抗がありますので、エギが下向きになればなるほど沈むのが早くなります、
なのでシンカーのついている位置もシャローは腹側にディープは頭側についています。
 
裏ワザとして、風の影響を少なくするために重いエギを使いたいが、沈下姿勢はノーマルを保ちたい。
こんな時はノーマルエギのお尻に糸オモリを巻いて重量を増やし、沈下姿勢を平行に保つと重いけどゆっくり沈むエギになります。
 
・アクション
大きく分けて2種類。ダート性能(横方向の動き)とジャンプ性能(縦方向の動き)です。
しゃくる=エギが動くのですが、ダート性能が高いほど左右に大きく動き、ジャンプ性能が高いほど大きく跳ね上がります。
 
一概にどちらの性能が高いほうが釣れるというわけではなく、移動距離を少ないしたいときはジャンプ系、広範囲に探りたいときはダート系を選ぶなど、ポイントや好みで分かれます。
 
 
 
ちなみに、アオリイカはエギのアクション中には食ってきません。
フォール中(ステイ含む)に食ってきます。
なので、あまり釣れない人はエギを動かしすぎていたり(イカがエギを抱く暇がない)、フォール中に微妙にエギを動かしてしまってたり(違和感を感じさせている)します。
 
しゃくり(アクション)は誘い、フォールは食わせです。
フォールスピードや沈下姿勢でその日の釣果が変わりますから、フォールのさせ方が一番重要だと思ってます。
 
 
 
 
■着底を把握する
アオリイカは表層から底層まで幅広くいますが、おおむね底にいることが多くなります。
底から探るのがセオリーなので、エギが底に着いたかどうかが分かるか分からないかで釣果を左右するといっても過言ではありません。
それに、底を取れる=ラインの動きであたりがわかるようになるからです。
 
イメージ 2
 
こんな感じで、エギが底に着くとラインがたるむのですが、エギはゆっくりと沈むため初心者にはわかりにくいものとなります。
着底がわからない人はラインの動きを覚えるために、沈むのが早い3号のおもりなどで、ラインがたるむ感覚を掴むのがよいと思います。
 
このラインがたるむ・止まる感覚がわかると、イカのあたりもわかるようになります。
着底するタイミングでもないのに着底と同じような動きをすればあたりです。
 
 
■注意点
淡路島などの流れの速い場所
 
イメージ 3
流れのある場所だと着底が非常にわかりにくく、エギよりも先にラインが流されます。
なのでいつまでもラインが張っているが、いつのまにかエギは着底してごろごろと底を転がり、根かかりの原因となります。
 
ほんの一瞬、ラインが止まったあと流され続けますので、水深を把握したらあとはカウントダウンで根掛かりを回避しましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
と、ここまで書きましたが、長いと書くのめんどくさいし、だれも読まない可能性があるのでここで終了。
もう、理論派でなくていいや(笑)
 
 
気が向いたら、中級編とか応用編とか書くかもしれません(゚Д゚)y─┛~~
 
 
 
 
おちまい