k_shumatsu111のブログ

ヤフブロから移籍してきました

バイトな話でも

皆さん、バイトってしたことあります?
 
あたし、セミパチプロ化してましたので、ほとんどしてないんですが、4回だけバイトしたことあります。
 
 
初めてバイトしたのは、19歳の頃日産の座間工場で5週間、寮に入っての期間従業員でした。
配属されたのは「塗装課」。当時、サニー・セフィーロサンタナを製造しているラインでした。
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塗装課の中でも、最終工程の「防錆ワックスをリムに吹き付ける」作業担当です。
難しくない仕事なんですが・・・とにかく暑い!
 
真夏の閉め切った工場、焼き付け塗装のオーブンから出てくるボディ・・・
今思い出しても汗が出るくらい暑い!
 
長靴を脱いだら、中から汗がばしゃって出るくらいです。
 
 
 
 
 
 
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もう、汗か鼻血かわかんない状態でした・・・
 
 
 
他のラインは結構ハードだったようで、「塗装課は楽でいいよな~」とか言われてましたね。
 
 
 
 
トイレの壁には
 
 
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俺は機械じゃない・・・
 
 
こんな切実な落書きもありました。
 
 
私の担当は防錆ワックスを吹く以外にも重要な仕事があり、塗装ムラ・ほこりなどが付着していないかチェックする役目もありました。
 
塗装ムラがあるボディを発見すると、ラインから外して、手直しをする担当のとこまでボディをごろごろと押していくのですが、結構簡単に動きます。
 
 
だんだん慣れてくるあたし。
 
 
 
そんなときにミスが起こります。
 
 
ごろごろごろ・・・・・ごー・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
がっしゃ~ん
 
思いっきりボディを押しすぎて、隣のレーンに突っ込ましてしまい、3台のボディを壊してしまいました・・・
 
弁償って言われ無くてよかった(笑)
 
 
 
で、当時はまだうぶだったあたし・・・
 
一週間交代で日勤と夜勤があるのですが、夜に起きていることに慣れてなくて、眠たい極限が来ておりました。
 
 
 
そして、食事休憩のたびに
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ボディの中で眠る私。
 
 
この日課が悲劇を生むことになろうとは・・・・・・
 
 
 
 
 
 
ある日、同じように眠っていたのですが、完璧に爆睡していたようで、始業のサイレンさえ聞き逃します。
 
 
 
 
 
動き出すライン
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爆睡するあたし
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迫りくるオーブン
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※イメージ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
週末くんあぶな~い!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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私がいないことに気付いたほかの社員がラインの緊急停止ボタンを押してくれたおかげで、焼け死ぬのことは免れました。
 
が、緊急停止したラインが復活するまで、結構時間がかかり、こっぴどく怒られたのは言うまでもありません・・・
 
あたしには工場員は向いてないと悟った時でした。
 
ちなみにバイト代36万でした(笑)
 
 
 
おちまい