k_shumatsu111のブログ

ヤフブロから移籍してきました

今どきの子の卒業式

震災に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
 
物資もなかなか届かず、大変な思いをされているかと思いますが、話の種になればと記事を作成します。
 
※当ブログの猫ちゃんをつかったネタは「l u c k y f i e l d 」さんのブログをパク・・・・インスパイアさせて頂いたものです。ぜひ、本家の切れある記事をご覧くださいませ。
 
 
 
さて、本日は次男の小学校卒業式がありました・・・
 
朝テレビを点けると、テレビで被災地の方の卒業式が放映されており、感動いたしました。
 
教室で卒業証書を渡すだけの簡易卒業式でしたが、
卒業生達が「卒業式ができると思ってなかったので、ほんとにうれしかったです
とけなげにインタビューに答えています。
 
また、親御さんたちは「こんな苦難を乗り越えた子たちはきっと強く大きく成長してくれると思います」と涙ながらに先生へお礼を言われておりました。
 
確かに震災は大変な試練だと思いますが、子供たちにとって一生忘れることのできない素敵な卒業式だったと思います。
 
卒業生のみな様おめでとございます。
 
 
 
で、一方わが子の卒業式ですが・・・
 
やや寝坊気味に起きてきて、いつもの朝のごとく、あれがない、これがないぶーたれています。
嫁さんはPTAの役をしているので、礼服や髪型、慣れない化粧と悪戦苦闘。
朝から殺伐とした空気が流れています・・・
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いらっとする私・・
 
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はよ学校行け
 
 
 
 
 
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行ってきますも言わずに家を飛び出る次男。
 
 
 
 
 
 
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さて、私もそろそろ用意します
 
 
 
 
小学校の体育館に到着。熱心な親御さんは一番前に陣取って、子供が来るのを待ち構えています。
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私は後ろの隅のほうでカメラを持って待機です。
 
卒業生入場!という掛け声とともに子供たちが入場してきます。
 
カメラを構えて、いざわが子を撮影しようとしたら・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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寝癖ぼ~ん
 
 
お前、今まで寝てたんか?というような髪型・・
そ、卒業式にその頭はどうかと思うぞと心の中でつぶやきます。
 
 
 
 
 
式は進み、校長の長い話、市長かなんかの退屈な話・・・、言わされてる感満載の送辞と答辞
 
昔から変わらない卒業式が進みます。
 
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仰げば尊し贈る言葉とかは歌いません。よくしらない最近の歌を唄います。
なので感情移入ができません。なんかさみしいですね。
 
 
 
 
無事卒業式も終わり、全員教室へ。
日ごろから落ち着きのない我が子・・
 
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人の卒業証書を覗きこんでいます
 
 
人の見ても、みんな一緒だろうに・・
 
 
担任の最後の話があり、校庭で友達と記念写真を撮って終了。
涙一切なし!
 
なんて愛想のない卒業式なんだ。
感動や喜びなどはみじんも感じられない。
 
テレビで見た子供たちのほうがはるかに感動的な卒業式で、苦難を乗り越えた子供たちはきっと、強く・たくましく・心豊かな人生を送くることでしょう。
 
 
 
それに比べて、薄っぺらい人生を歩きそうな我が子達にこんな動画を用意しておきたいと思います。
 
 
こんな感じで、熱くならないまま大人になるのかしら?
ちょっと心配です。