恥さらしな話を・・・パート3
震災に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
物資もなかなか届かず、大変な思いをされているかと思いますが、話の種になればと記事を作成します。
※当ブログの猫ちゃんをつかったネタは「l u c k y f i e l d 」さんのブログをパク・・・・インスパイアさせて頂いたものです。ぜひ、本家の切れある記事をご覧くださいませ。
尚、初めてここに訪れてくださった方はパート1、パート2を先に見て頂けると、よりわかりやすいかと思います。
さて、サイパン時代の恥話パート3の始まり始まり~・・・・
着任して1年ほど経過したときの話です。
事務所に1本の電話入ります。
基本、英語のできるスタッフが対応をしてくれます。
電話を切ったあと、スタッフが私に説明してくれます。
「商品が届いたけれど、税関でチェックが入ったから取りに来い」
という電話だったらしい。
続けてスタッフが言います
「内容確認して、責任者のサインがいるから私たちが取りにいくのは無理ですよ」と。
しかもスケジュールを見ると、英語のできるスタッフは同行もできないみたいだ・・
おろおろする私・・・
くっ、誰もいないじゃないか
それを見たスタッフが話します。
大丈夫よ
原田 五郎さんって方が担当らしいから
それを聞いてほっと胸をなでおろす私。
じゃあ、取りに行って来るよ!
準備をして空港へ向かいます。
税関に到着すると、でっかい外国人が窓口にいます。
What is?
おそるおそる話す私
「え、えくすきゅーずみ~・・・
ミスター原田イズ ゼア?」
こんな英語は多分タメ口で話しているようなもんだが、なんとか伝わったようだ。
Yes I am
へ?いえす あい あむ・・・?
え?原田って?HARADA???え?え?え~~~!!!!
ご、ゴロー・・・・・・GORO・・・・・・・・・・
まさか・・・
名札をよく見てみる・・・
「GORO HARADA」って書いてる~
日本人じゃないじゃないか~
そう、彼はパラオ人らしく、戦争の名残で日本語がたくさん残っている島出身の人だったのだ!
会話は英語だが、名前や単語に日本文化が色濃く残っているらしい・・・
その後、手続きまで長時間かかったのは言うまでもない・・・
言葉ってホント難しいですね
おちまい