恥さらしな話でも・・・パート13
震災にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
長引く避難所生活や揺れ続く地震などでストレスが尋常ではないと思います。
ちょっとでも恥話が息抜きにでもなれば幸いです。
さて、恥話パート13でございます。初めての方は「恥話」の書庫にパート1~13がありますので、気が向いたら覗いてみてください。
今回も飛行機のネタでございます。
飛行機に迷惑をかけられていることが多いのですが、今回はちょっと違います・・・
2月にサイパンから日本へ出張に行くことになったのだが、南国にいたあたしは季節感がなくなっており、寒くなっていることを忘れていて、帰国したときに冬服を持っていないことに気がついた・・・(バカ)
短パン・Tシャツで真冬の電車に乗るあたし・・・
まぁ、これは良いのだが(笑)
日本での用事を追え、サイパンに戻ることに。
友人が会社帰りに空港まで見送りにくれるらしい。
飛行機の出発時間は21:30頃。19:30にチェックインを済まして、一緒に飯を食おうと約束をしておりました。
親が空港まで送ってくれることになり、自宅から空港まで車で1時間~1時間30分もあれば到着するので、余裕を見て、17:00頃出発することに。
しかし、通勤ラッシュの渋滞にはまり、車はのろのろ運転。
良かった、早めに出て!
しかし、次第に車は動かなくなる・・・
カーラジオをつけると「事故発生により高速道路を封鎖」って言っているではないか!!
この人がいたら封鎖されなかったかもしれない
だめだ!高速を降りなければ!
しかし、高速を降りても渋滞は続く最悪の展開に。
友人に電話し、飯を食う時間がなくなる旨を伝える。
車が動かないまま、チェックイン時間が近づいてくる。
高速封鎖が解かれた!
再び高速に乗るがすでに当初のチェックイン時間を過ぎている。
友人に連絡し、チェックインカウンターターの人に「まもなく着く」と伝えてもらう
急げ!
フライト時間1時間前、友人から連絡が入る。「あと10分くらいしか待てない」とのこと。
「もう着くから」と伝えてもらう。
無論、あと10分では着かない・・・
フライト30分前になり「もうあきらめてください」といわれたとのこと。
もう、関空の橋を渡ったから!待ってて、とそば屋の出前みたいなことを言ってもらう。
フライト時間10分前に空港へ到着すると・・・
鬼の形相で空港スタッフが待ち構えていた・・・
走ってください!と言われ、懸命に職員とともに走るあたし。
コーナーごとに職員が立っていて、職員は入れ替わっていくのだ。
どうやらスピードを落とさせないためらしい。
死ぬ・・・
モノレールも扉をあけて待っている。
貸切(笑)
降りた瞬間にまた走る・・・
あたしを待ち構える飛行機
やっと飛行機にたどり着き、座席に向かうと、機内アナウンスが流れ出す。
ポーン♪ 遅れておりました●●航空、●●便ですが
最後のお客様が到着されましたので、間もなく出発いたします。
ばらされた!
機内のお客さんがいっせいにあたしを見る・・・
座席にこそこそと向かうと